自分で出来る素行調査の方法ややり方

簡単なものから難しいものまで

素行調査を始めとした、浮気調査や身辺調査、婚前調査には、対象者にバレてしまうという危険性があります。

もちろん、探偵に頼むことで、そういった危険性を下げることが出来ますが、依頼料が高額ということもあり、自分で行いたいという方も多いのではないでしょうか？

こちらの記事を読んで、リスクも理解したところで、実際の素行調査の方法ややり方をまとめたいと思います。

ここに掲載する内容はあくまでも自分で出来る方法となります。

難易度別にまとめて見るので、自分で出来るのかを判断し行いましょう。

スーツからズボン、鞄まで

ポケットや財布の中身をチェックするのは、よく探偵ものドラマや刑事物のドラマでも行っている方法です。

すでに行っている方も多いのではないでしょうか？

見るポイントとしては、

• ホテルのレシート
• コンビニや薬局のレシート
• レストランのレシート
• 普段行かないような場所の駐車場の領収書

などです。

まず、これらの物を見つけたら、写真を撮っておきましょう。

原本は、対象者がレシートなどをきちんと管理するような几帳面な性格の人の場合もあるので、あった場所に戻してください。

ただ、ゴミ箱などに捨ててあった場合には、証拠として自分で保管するようにしましょう。

明細を細かくチェック

クレジットカードの明細は、携帯電話料金などをチェックしてください。

どのくらいの時期から携帯料金が著しく増え始めたのかを見ることでどのくらいの時期から浮気が始まったのかわかります。

見るポイントとしては、

• ブランド品の購入履歴
• ホテルなどの支払履歴
• 普段いかないような場所の駐車場の支払履歴

などです。

もし、何かブランド品を買っている場合は注意が必要です。

買っているブランド品が女性物（もしくは男性物）の場合で、かつあなたが受け取っていない場合、浮気相手にプレゼントしている可能性が高いです。

これも写真を撮っておきましょう。

ブラウザをくまなくチェック

インターネットの履歴のチェックは、まだ浮気を探るテクニックとしてあまり広まっていないためにガードが甘くなっています。

そのため、履歴を消し忘れていることが多いです。

ネット検索の履歴で確認するべきなのは、

• 観光地やデートスポットの検索履歴
• 女性物（or男性物）などのプレゼント系の検索履歴
• 検索エンジンのブックマーク

このような履歴が残っていた場合、次に行くであろう場所が予想できますし、プレゼントで何をあげようとしているかによって、浮気相手の年齢層やタイプが想定できます。

予測変換機能で探る

Yahoo!やGoogleなどで検索を行う際に、入力したキーワードの頭2～3文字を打ち込むことで、目的のキーワードが出てくることがあります。

これを予測変換機能というのですが、この機能がONになっていれば、気になるキーワードの頭文字を入力するだけで、過去に入力されたキーワードを調べることが出来ます。

また、最近入力されたものや入力回数が多いものが上の方に表示されるため、

「あ」…「あります」「ありがとう」「明日」

「い」…「いる」「いつも」「いいよ」「いや」

「う」…「うまい」「嬉しい」「海」

「え」…「英語」「映画」「駅」「駅前」

「お」…「思います」「終わったら」「おけー」

などと、頭文字を一つずつ調べてみると、最近打った内容が伺えます。

お気に入りや履歴のチェック

簡単にチェックできる方法には「お気に入り」や「履歴」のチェックもあります。

ただ、誰でも簡単に見れられる機能なので、対象者が消去、整理している可能性もあります。

しかし、ターゲットのみ使用しているパソコンや、ターゲットにパソコンの知識があまりない場合には、チェックしたときに痕跡が残されていることが多くあります。

もしお気に入りには何もなくても、「履歴」にはどんなサイトを見ていたのかが残っている場合が多いので、チェックしてみましょう。

ダッシュボードや灰皿など

対象者が、普段、車を利用するという場合には、かなりの高確率で浮気の証拠が車内に眠っています。

レシートや会員カードなども、財布からは出てこなくても車からなら出てくるケースがあります。

• 車内のゴミ箱
• ダッシュボード
• 灰皿
• トランク

などは、一通り確認しましょう。

ダッシュボードのまわり

ダッシュボードの周りは多くのものがしまってあります。

見つかるものとしては、高速道路や給油のレシート、食事や買い物のレシートなどです。

自分と行ったわけではないサービスエリアのレシートが見つかれば、それはもしかしたら浮気相手と遠出をするためにドライブした際の証拠かもしれません。

カーナビの履歴

浮気相手と出かけた履歴が残っている可能性があります。

対象者が普段絶対に行かないような場所や、出張で行くと言っていた場所とは別の場所の履歴が残っていれば怪しいです。

「名古屋へ出張」と言っていたのに、カーナビ履歴がディズニーランド近くであれば、ほぼ間違いなくディズニーデートを楽しんでいたと予想できます。

ゴミ箱の中身

もしレシートを発見したら必ずチェックしましょう。

コンビニのレシートでも、普段口にしないようなものが購入されていたら、助手席の人間が口にした可能性があります。

酷いケースでは、使用済みの避妊具が出てきたというケースもあるので、心の準備だけはしておいたほうがよいでしょう。

ダッシュボードなどの小物いれ

ダッシュボードやグローブボックスには、たくさん物が入るので、くまなくチェックしましょう。

ホテルの会員カードや不自然なポイントカードは、こういったところから出てくる可能性が高いです。

チェックするタイミングは夜中が良い

対象者が寝静まった夜がバレにくいです。

ただし、ドアの開閉にリモコンを使っている場合、ロック解除の電子音は響き渡るので、物音には細心の注意を払う必要があります。

対象者の態度や帰宅時間など

日記をつけるときはまず、対象者の態度や帰宅時間、休日出勤の日にちなどを記録しておきましょう。

直接「今日はどこに行ったのか」「休日出勤なんて珍しいね？どうしたの？」など相手に聞くのも有効です。

その際、できるだけ深堀りして聞いていきましょう。

注意する点としては、尋問のようにしないことです。

浮気を疑った状態で相手の行動について聞こうとすると、ついつい尋問のようになってしまいます。

あくまで、自然な会話の流れで聞き、相手に見られないよう日記に書き込みます。

後日、その記録に書いてあること（例えば先々週、友達と釣りに行ったなど）をもとに、会話をしてみましょう。

もしそれが嘘だった場合、ほころびが見えてきたり、挙動不審になったりします。

メールのやりとりの内容やその頻度

これは、浮気を疑ったら多くの人が行う行動です。

その際に、メールのやりとりの内容やその頻度を見ると思いますが、チェックしておきたいのは、浮気相手と対象者との関係性です。

浮気相手が敬語でメールのやりとりをしていれば、会社の部下である可能性がありますし、逆に対象者が敬語だったら上司などの上の立場の人である可能性があります。

また、キラキラネームのような場合には、キャバクラやホストクラブの人間と浮気している可能性も出てきます。

パスワードを解除・解読

携帯電話やスマホを見たくても、パスワードをかけている事が予想されます。

その場合ですが、対象者に「充電が切れたから貸して」と言ってみましょう。

ほとんどの場合、頼まれたら断れません。そして、「ロック、何番だっけ？」と聞きましょう。

そして、相手がパスコードを変えないうちにスキを見てLINEや通話の履歴をチェックしてください。また、お子さんがいる場合は「スマホでゲームしたい」と言わせるのも一つの方法です。

それでも教えてくれないという方は、スキを見てスマホの画面を綺麗に拭き取りましょう。

通常だと画面に指紋が複数ついていてわかりませんが、一度画面を綺麗にすると、指紋が線のように残っているものがあります。

それがパスワードの可能性が高いので、試してみましょう。

パスワードを解除・解読

「メールの履歴や通話記録のチェック」でも言いましたが、スマートフォンや携帯電話は持ち主の全てが詰まっていると言っても過言ではありません。

• 最近やたらロックを掛けるようになった
• トイレや風呂場まで持って歩く
• メールやLINEが鳴ってもその場で見ない
• 電話がかかってきてもその場で取らない

という場合には、浮気をしている可能性があります。

通話履歴にメール、LINE、Facebook、mixi、リンクトイン、インスタグラム、ツイッター、ピンタレスト、などチェックできるものならSNSのすべて見る事も、決して無駄ではありません。

しかし、LINEにはロックをかけることも多く、中身までは見ることができない場合も多かったりします。そのような場合は、ロックを解除する指の動きを見て覚えるという方法があります。

パスワードを解除・解読

LINEを開けた場合はトークルームの履歴をくまなくチェックしましょう。

また、LINEのトークルームの機能には、一括削除できる機能があり、ボタンひとつで履歴を削除する事ができます。

もしトークルームの履歴が全部なくなっているようであれば、浮気相手とのやりとりがある可能性が高いでしょう。

ただ注意して頂きたいのは、新規メッセージを絶対に見ないという事です。

もしここで見てしまうと、LINEを見たことがパートナーにばれてしまいます。

• どういう名前が並んでいるか
• それぞれどのような会話をしているか

この程度の内容を把握するだけにとどめておきましょう。

怪しい内容を見つけたら、必ずあなたのスマホで写真を撮って証拠として残しておいてください。

最近では通販でも

最近では、GPSのレンタルをする業者が出てきたり、Amazonなどでも気軽に手に入るようになったりと、GPSがだいぶ身近になってきました。

メリット

GPSのメリットとしては、後をつけたりしないので顔がばれている恋人や配偶者の追跡が気軽にでき、リアルタイムに居場所がわかるところです。

仕事のはずなのに、海や山にいるようであれば明らかにおかしいです。

このように、浮気が疑わしい状況であれば、疑惑を確信に変えることができますし、浮気が確実の場合は、密会の場所がわかるので、その後の調査をより効率的に行えます。

デメリット

GPSのデメリットとしては、雨や強風などの天候やビルや立体駐車場などの建物によって影響を受け、精度が下がる可能性があります。

また、GPSを相手が常に持っていないと居場所がわからなくなってしまうため、例えば車に設置していたけど相手が車から降りてしまってはどこにいるのかわからなくなります。

このようなメリット・デメリットのあるGPSですが、過去には、対象者にバレてしまったという事例もあるので、設置する際は十分注意して下さい。

「素行調査」や「浮気調査」の代名詞

尾行はまさに「素行調査」や「浮気調査」の代名詞です。

ただ、やみくもに尾行をしても時間が無駄にかかってしまうだけなので、GPSやネットの履歴、メールのやりとりの調査で得た手がかりをもとにヤマを張って調査しましょう。

調査する対象が見慣れた相手であるため、尾行されていることに気づかれたらすぐに正体がばれてしまいます。

サングラスやマスクなどの簡単な変装に加え、普段着ないようなファッションにしましょう。

また、特に女性に気を付けてほしいのですが、ヒールなどの足音は意外に目立ちます。

そのため、カツカツ音がするようなものはやめ、スニーカーのような音が出ない靴で尾行しましょう。

対象者の寝室など

対象者の寝室などに盗聴器を仕掛けるという手もあります。

GPS同様に、最近では、盗聴器の販売も多く、ペンタイプの盗聴器なども出回っています。

盗聴器を仕掛ける事で

• 何を話しているのか
• 誰と話しているのか

を知る事ができるが出来ます。

盗聴器の設置が有効な場所

• 室内灯
• ぬいぐるみ
• 置時計の裏
• 掛け時計
• コンセント
• 机
• テレビの裏側
• 換気扇
• 保安器
• エアコン
• 花瓶
• 新聞受け
• 絵画
• 車内

扱いが難しいのもありますので、もし盗聴器を仕掛けたいという方がいれば、素直に専門家に相談してみるのが良いかと思います。

決定的瞬間をカメラに

決定的な瞬間を掴むために必要となる撮影は、非常に難易度が高いです。

難易度が高い理由としては、

• ホテルに入るなどの決定的瞬間に巡り合えない
• 写真は撮ったものの自分のカメラでは解像度が荒く証拠として使えない

などが挙げられます。

携帯チェックやGPSなどはまだバレる可能性は低いのですが、尾行や撮影となると相手に気づかれてしまう可能性が高くなってしまいます。

もし、裁判で使える証拠が確実に欲しいという場合は、この時点でプロに依頼するのも手かもしれません。

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